TOP遠征記録


私にとっては2年ぶり3度目となる公演。来日情報が入ったときには『行くぞぉー!!』って気合入ってたのに、途中いろいろあって、行くことをためらうまでになってしまった…(苦笑)
公演の2週間前から

京葉線に乗る辺りから、黒装束の“いかにも”な人を見かけた。舞浜駅を降りれば、家族連れやカップルといったほのぼのとした人たちと、ゴス・ロリ・黒装束といった怪しげな人たちが入り乱れて異様な光景。
会場に着くと怪しげな人たちがテンコ盛り。なんかこう…怖い感じの人たちとかね(笑)でも前回と違うというか…あんまりコスしてる人は少なかった気が…。
今回は、オープニング・アクトがBUCK-TUCKってことで、それ系の人たちも多かったね。

16:00にようやく開場。小走りで会場に入る。
Cブロックは中央から後ろのスペースで、さらに真ん中で左右に区切られていた。トゥイッギーがいれば迷わず左に行くところなんだけどねぇ…ってことで右へ走り、2列目へ並ぶ。
開演までにはかなりの時間があって、狭いとこで立ってたら足つった(笑)仕事疲れかしら…10分くらいつってたね(苦笑)一時はどうなるかと思ったよ(笑)
それにしても、うしろにいるカップルは人間観察してるらしく、うるさくてウザイ。

17時過ぎ、BUCK-TICK登場!
先ほどまでいなかったキモめの男が隣に来た。のっけからミョォ〜なリズムを刻んでいる。
BUCK-TICKは昔の印象しかなく、「昔の曲調とは全然違うよ」というウワサどおり、全然違うモノだった。インダストリアルっぽいのかな?
桜井さんは衣装のせいなのか、遠目で見てるとマンソンとカブってるようなカンジ(笑)表情までは見えないんで余計にね。
隣の男は、自分リズムでジャンプ。曲と合ってない。突っ立ってる私も悪いのだけど、ゴンゴン当たってくる。まぁ、それはいいんだけども『バクチクゥーー!』って何度も叫ぶが微妙(謎)
曲に合わせて手をあげる人・人・人。私の前にいる人もそうだけど、最前ブロック(A・Bブロック)の最前にいる人でもかなりの人がいた。
45分ぐらいで終了。

うしろのカップルは、相変わらずうるさい。「まだかなぁ〜?」「18時から始まるんじゃない?」…ぉぃぉぃ、セットチェンジはそんなに早く終わらないぞ。「もぉ〜18時過ぎたよぉ〜?」とにかくツッコミどころ満載の会話でございましたよ(謎)
BUCK-TICK目当てだけのファンは次々と帰っていく一方、先ほどまでガラガラだった最前ブロックが入りきれないほどの人がギュウギュウ詰め。
私の前にいた2人組もリタイア。繰上げ当選で私はブロック最前へ。ついでにさっきまでうしろにいた、うるさいカップルの彼女の方が私の隣へ移動してきた。

BUCK-TICKが終わってから30分後、今ツアーでは演奏されない【Antichrist Superstar】の新しいバージョンがSEで流れる。お約束の手拍子で始まるのを待つ。
メンバーが登場!ドーン!鉄柵が…痛い…。このブロックに何百人いたのかな?押され具合もハンパじゃない(〒.〒)
っていぅ〜か、メンバー全然見えないよぅ!ちょうどマンソンがいる辺りに身長のデカイ人がいて、ステージ中央から左はほとんど見えない。ステージ右側の一段高いとこにいるポゴは楽勝。出てきた瞬間に頭を左右にブンブン振るジョン5がちょっとだけ見えたくらい。
それにしてもセットがショボすぎ…。半円状の厚めのボード(?)に10本近くの足だけがニョキニョキと弧を描いている。最初はそれがなんなのかも判らないほど、こじんまりとしてるモノだった。

どの曲だか忘れたけど、ステージ上に設置されたステージに細長いパーカッションを叩く人が2人。背筋を伸ばしひたすら叩く、しばし釘づけに。
殺風景だったステージには曲によって、後方にカキワリみたいなものが出てくる。にしたって、ショボいけど(笑)
【mOBSCENE】ではPVを思い出させるような“mOBSCENE”の文字をかたどった電飾が点滅。先ほどパーカッションが置かれていた高台にグラマーなお姉ちゃんが踊る踊る。今回、1番派手な演出だったような?でもね、メンバーがあんまり見えないんだな。

今回、マンソンはよくMCをしていた。しかも、ゆぅ〜っくり話してくれて…優しくなったのね…。嬉しくもアリ淋しくもアリ。でも『中指立てろぉ〜』みたいな英語しか解んなかった(苦笑)あとは『○◆*÷▲×※…マザーファッカー!』って連呼してたり、『○◆*÷▲×※…シット!』なんて言ってるんだけど、ぜぇ〜んぜん解んない(〒.〒)

途中から溢れ出た最前ブロックの人たちが、スタッフに促されてブロックとブロックの間の通路に出てきた。この通路(スペース)があることで、人の間からステージが見えてたのに、ほぼ見えなくなってしまった。さらに親子連れと思しき人のお父さんが子供を自分より高く掲げるので、ちょっと勘弁してほしかった。あとは2人組のお姉ちゃんが踊りまくってて、スタッフ(?)がビデオに撮ってたよ。あれさ、全然ステージ見てなかったけど、あれでいいの?

何度も言うように、ステージはほとんど見えてないワケだけども、マンソンがステージを左右に歩いているのがチラッと見えた。しかも両手をあげて。『なにやってんだぁ〜?』と疑問に思いつつ、よぉ〜く見てみると、腕がムチャクチャ長い!『おぉ!今回は竹馬じゃなくて手か!』なんて思っていると…手が!!!ポキッ!!(絶句)殺風景なステージで唄いながら手(肘の辺り)をポキポキ折っている姿は、なんかちょっと滑稽(苦笑)

ステージの両脇にミッキーマンソン(謎)の映像が浮かび上がる。その中、マンソンが不気味に【It's a small world】をアカペラで唄う。それにしても何故、ミッキーに拘るのか?(NKの隣がTDLってこととは無関係)。しばらくすると高台に巨大ミッキーマンソンの生首(?)が出現。不気味だぁ…。そのあとは、マンソンに投げ落とされてた(笑)

今回の課題曲【Sweet dreams】と【Doll-dagga buzz-buzz ziggety-zag】。
【Sweet dreams】はねぇ…出だし部分を除いてはなんとか唄えたかなぁ…でもイマイチ。周りもね。イントロが流れたところで、かなりの歓声が周りでも起こっただけど、その歓声のワリには声が聞こえなかった。自分が間違ってるのか心配になるほど。
アウトロの部分は、ちょっと迫力にかけるような…?ちょっとアレンジが変わったのかなぁ?
【Doll-dagga 〜】に関しては唄う部分をマスターしてたから問題ナシ。完璧!でも周りは…(〒.〒)

【The beautiful people】ではおねえちゃんが、高台で暴れ太鼓を披露(笑)ほぼ裸体(肌色の水着を着用)で暴れ打つ姿は素晴らしい!メンバーが見えないから、おねえちゃん見るしかなくてさ(〒.〒)

後半は、ほとんど記憶が飛んでるね。流されないように鉄柵にしがみついてるのが必死だったし、背中に肘鉄食らうし、みょぉ〜なとこから出てる腕が頭上やら顔を直撃するし…。まぁ、これがスタンディングを選んだ宿命だわさ(笑)
にしても、胸がもげるかと思ったよ(謎)(笑)
最後の最後(アンコール)に大好きな【Irresponsible hate anthem】をやったんだけど、とにかく顔を直撃する腕を払いのけるのに必死で、ちゃんと聴けなかった…曲の後半ではまともに『Fuck It!!』って叫べなかった(〒.〒)

19:30頃、アンコールが終わったすぐに客電がついて、さっさと帰れ状態。まぁ、みんな帰りだすわけだけども、私は足が動かずその場にいたら、セキュリティーの外人さんが笑顔で背中をポンポンって。『終わったから帰りなさい』ってな感じでね。私は足を引きずりながらクロークへ向かった。
会場外で休憩してからバスに乗り舞浜駅へ。おととしはLIVE終了後に見れた打ち上げられたTDLの花火を舞浜駅で鑑賞し終了。

念願だったスタンディング、ぃゃ〜凄まじかった。ステージ全体を見渡すには2階席がいいかもね(笑) 今回の出し物は“巨大化・手長・ミッキーマンソン”。演台と竹馬が見たかった私としては、ちょっと残念。

(03/10/12)

★ほぼ完璧(!?)な “Set List”(順不同)★
♪This is the new shit ♪Disposable teens ♪Use your fist not your mouth ♪Tainted love
♪Great big white world ♪mOBSCENE ♪The dope show ♪The golden age of grotesque
♪(s)AINT ♪Rock is dead ♪Para-noir ♪The death of art ♪Sweet dreams
♪It's a small world ♪The fight song ♪Doll-dagga buzz-buzz ziggety-zag
♪The beautiful people ♪Irresponsible hate anthem(アンコール)
(注) これはライブレポじゃありません。遠征の記録でございます。